飯沼京子先生の発声講座　　 　　日程　２０１９年３月２１日（木・祝） 　　時間　午後１時３０分〜４時３０分 　　場所　大阪グリーン会館２階ホール
関西合唱団では毎年、各方面の声楽の先生や指揮者の方を招いて日曜講座を開いています。 　今回はご多忙の中、飯沼京子先生に来ていただけました。先生はソリストとして、また16団体の合唱団で指揮や指導に活躍されておられます。うたごえ関係でも、一昨年愛媛県で行われた日本のうたごえ合唱発表会女性の部の審査員をしていただきました。昨年の日曜講座は、参加された皆さんから「息の使い方が分かった」「合唱の声が変わった」と大好評でした。 　発声の問題は、どの合唱団でも悩みの種かと思います。しっかりと声を出したい、ピッチ（音高）を正確に、声をそろえたい、言葉を届けたい…そんな課題のヒントになればと思い、今回の講座では、発声の基礎、呼吸法、息づかい、とりわけ、発語をポイントとして、じっくりとやさしく教えていただきます。そして、よく知られた合唱曲を題材にして、「歌を歌うための声の出し方」を具体的に指導いただきます。 　後半では学んだ成果を確かめるために「群青」を歌います。そこで講座が始まる前の３０分を使い、後半で練習する「群青」の譜読みをしていました。
関西合唱団の指揮者　山本恵造さんが先生を紹介します。会場内が満席になったので団員は自主的に立っています。						飯沼京子先生です。関西合唱団の日曜講座に出ていただけるのは今回で２回目になります。前回も大変好評だったので今日の期待も高まります。
体の使い方、息の出し方などを体感するため、全員立って先生の発声のアドバイスを受けます。						楽譜の音を取りに行くとき、その前から体を使って準備することの大切さを教えていただきました。
休憩を挟んで後半は「群青」の練習を通して今日の先生からのアドバイスを生かす練習をします。ピアノは門万沙子さんです。						最後に質問コーナーを設けました。参加された何にかの方の疑問に丁寧に答えていただきました。