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全体練習19

  日程 2021年12月12日(日)
  時間 午前9時30分〜午後4時30分
  場所 平野区民ホール
 

 「日本のうたごえ祭典inひろしま」が無事終わり、団は2月の定期演奏会に向けて練習を再開しました。相変わらずソーシャルディスタンスを取るため通常練習の会場である大阪音楽センター会館では全員が揃った練習は出来ません。そこで、大きな会場を予約して全体練習を持つことにしました。
 今回は平野区民ホールとなります。前半(9時30分〜12時30分)は演奏会の1部の練習(通常は月曜練習)、昼食休憩を挟み、後半(13時30分〜16時30分)は定期演奏会の2部(通常は木曜練習)を行いました。1週間前に広島で沢山歌い、今日も6時間も歌い続けます。しかし、指揮者もずっと緊張感を持って練習しています。どこからその力が湧き出てくるのか?
 この練習の今まで通り動画に撮り、YouTubeに団員向けに公開して勉強してもらいます。 

 
S2のTさんの体操・発声が終わり、すぐに「Rasa Sayang」の動きを確認するため、まずは前に男声が立って女声に見てもらい、次に女声が立って男声に見てもらいます。特に女声のリズムの遅れを自覚してピアノと合わせるようにします。   指揮は山本恵造さん、ピアノは門万沙子さんです。
続いて「You Raise Me Up」を練習します。たっぷり時間をかけてハーモニーや特に英語の発音を確認しました。また、門さんからはフォルテになるほど堅くなるので他のパートの声を聞いて柔らかく合わせること、ユニゾンは特に良く聞き合わせることの大切さを指摘されました。
     
休憩を挟んで「明日に架ける橋」の練習。練習の途中で指揮者が山ノ木たけしさんにレガーテが頼んだ日本語詩についての思いを熱く語ってから少し歌詞に合った声になってきました。    続いて「共に生きる町」、そして「ひと粒の麦〜Moment〜」を練習しました。特に後者は8月はじめの地域合唱発表会で演奏して好評だったのに、もうあちこちほころびが出てリズムや音程があいません。時間をかけて修復しました。せっかく仕上がっていたのにこれでは指揮者は大変です。また、「空虚」は先週にあった合唱発表会に向けて沢山時間をかけて練習したので今回は練習無しでした。
 
昼食休憩となりました。その前に団長から憲法会議発行の冊子の宣伝、そしてチケット組織の担当者のS2のYさんから、「今日は2月6日のチケットの1枚入金日です。各班で入金をお願いします。」との熱い訴えがありました。   受付には2種類の定期演奏会のチラシの間に入金用の用紙が置いてあります。そして左側にはおもち!岡山の蒜山高原のもちtもち村から取り寄せたおもちの販売です。団のカンパ活動になります。 
   
南班は立って円陣を組んで話し合い。この後食事です。    ポマB班はアルトが多いので自然にアルトの場所に集まって会議。その後昼食です。きたえ〜る班はまずは昼食、その後で練習再開の直前まで班会議をしました。 
 
ピアニストは石田瑞枝さんにかわります。練習は宮崎駿アニメ映画音楽集よりスタートです。シャンテ団員の方も参加します。   宮崎駿アニメ映画音楽集は曲によって振り付けがつきます。そのため立って動きを確認します。動きを考えたS1のYさんとS2のYさんが舞台に上がり説明をします。 幸いなことに男声はあまり動きません。  
 
続いて「It's A Small World(小さな世界)」の練習です。S1のKさんの指導で簡単な振り付けをつけて練習します。   団員はその動きが初めてなので立って練習します。
 
続いて組曲「つたえたいことがあります」の練習です。 第1章の「つたえたいことがあります」と第4章の「つながっている」は沢山練習してきたので今回は割愛。第3章の「種」を練習しました。アカペラの曲なのでピアニストの石田さんの提案でお互いに声を聞き合える班円形になり、指揮者も下に降りてきて練習しました。この効果は大変大きかったです。   続いて第2章の「世界中の息子たちへ」の練習をしました。
最後に青年部3名の方が前に出て「It's A Small World(小さな世界)」の青年部だけの手話付きの振り付けに合わせて再度練習し、長い全体練習を終わりました。