アルバム     

全体練習1

  日程 2022年4月11日(月)
  時間 午後7時〜9時
  場所 今福音楽堂
 

 第86回定期演奏会に向けて初めての全体練習会が今福音楽堂で行われました。コロナ禍で全員集まっての練習は出来ず、新実徳英先生に委嘱した<戦争と愛のバラード>3曲中、「1.きっと いつか」と「2.戦争の4年目」の全員揃っての練習が初めて出来ました。これでこの曲の全体をつかむことが出来ました。また、公演で演奏予定の「その手の中に」や「候補曲の「アゲイン」も練習しました。
 実は、青年部の方のつながりで知ったウクライナ出身の方と連絡を取り、この日に「ウクライナは滅びず」(大熊版)を演奏して動画をウクライナに届ける予定でしたが、ウクライナ難民の支援でその方が大阪を離れたため、実現できませんでした。また機会があれば歌でウクライナの方々を励ます予定です。

 
まずはS2のTさんの体操発声から始まり、最初に「その手の中に」(小林編曲)の練習をしました。ウクライナの情勢と重ね合わせて砂入さんの歌詞が胸に来ます。歌いながら涙ぐんでいる方も・・・。   続いて「アゲイン」をさらっと練習します。指揮者の強い要望で定期演奏会の開幕の曲として提案されています。
   
続いて新実徳英先生に委嘱した<戦争と愛のバラード>3曲中、「1.きっと いつか」を丁寧に練習しました。
そして1時間たったので休憩に入ります。

この会場は以前は換気の音がうるさいくらいでCO2濃度も上がることはなかったのですが、今回は換気の音が気にならず、その代わりCO2濃度の上昇が見られました。後ろのドアを開放することで上昇を抑えることが出来ました。コロナ感染対策のためのCO2センサーの活用は必須ですね。
  指揮者は山本恵造さん、ピアノは門万沙子さんです。

休憩を挟んで「1.きっと いつか」の続きを練習します。新実先生はまるでウクライナのことを見越しているかのような歌詞の選定と曲作りをしていただけています。音程やリズムのあやふやなところ、全体のハーモニーなど課題はいっぱいですが、しっかりと伝えられるようにしたいです。
 
最後に「2.戦争の4年目」の練習に入りました。途中でシューベルトの曲が2曲出てきてドイツ語の歌詞も入ります。ドイツ語の発音について注意がされますが、ドイツ語は子音の発語が難しく、なかなかドイツ語のようになりません。これも今後の課題です。    練習後、団長から日本のうたごえ協議会の総会に団長、演奏教育部長のS1のKさん、指揮者の3名が参加し、その報告と銀座で購入したという?お菓子の配布がありました。
我が団をはじめ大阪のうたごえ協議会がいろいろ賞をもらったという誇らしい紹介もありました。