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JOTO合唱祭  

  日程 2022年7月3日(日)
  時間 午前11時〜午後3時
  場所 城東スギタクレストホール
(城東区役所内) 

 関西合唱団の練習会場の大阪音楽センター会館は城東区にあります。その城東区では年に1度、城東区で練習している合唱団が一堂に会しての合唱祭を区役所の文化行事の一環として行っていて、今回で第12回となるそうです。関西合唱団も参加するようになって何年にもなります。コロナ禍でここ2回中止になっていたため、やっと行うことが出来ました。
 しかし、参加団体は減ってしまい、今回は12団体となりました。
 リハーサルは別の会議室で本番の演奏中に行われるため、全ての団体を聴くことはできません。また会場設営など、全て参加団体で割り当てて行います。会場設営の係になった人は朝11時に集合で、関西合唱団は他の団体と一緒にひな壇の設営をしました。
 そんな合唱祭の様子を少しだけ紹介します。 

 
多目的に使えるホールです。椅子の半分は壁面よりせり出し式。フロアに椅子を並べます。午前11時、各合唱団の要員に選ばれた人が集まりました。関西合唱団からは5人参加しました。   舞台は奥行きがあって広いです。ここに組み立て式のひな壇を組みます。
 
アルミで出来た軽量の4段の組み立て式ひな壇です。写真撮影用で幅の広いものを区に購入してもらったそうです。   開場前の様子です。ひな壇は幅1m程の板が横に15枚並んだ大変大きな物になりました。
 
開幕は午後1時から。司会の方から拍手は各団体の演奏が全て終わってからにして下さいとの注意がありました。最初はゴスペル。    関西合唱団に人数に近い団体でした。 
 
人数は80名を超えているのでは。下手側の人は合唱だけで無くリコーダーも演奏します。    2曲目は曲に合わせて左右に動きます。
ここで関西合唱団のリハーサルの時間となりました。残念ながら会場を後にします。 
 
リハーサルは区役所の4階の大会議室。アップライトのピアノがあってびっくり。ここで初めて声出しが出来ます。唯一のリハーサルです。時間は15分ほど。
「おはよー!私は看護師」を歌い出してすぐに止められます。
指揮者からは「元気は良いけど、地声で歌っている。もっと優しい声で」とのこと。
  「おはよー!私は看護師」に続き「その手の中に」(短縮版)を歌います。前回の練習で短縮の仕方を確認した通り、全員が間違いなく歌えます。 
指揮は山本恵造さん、ピアノは石田瑞枝さんです。
マスクは2月の定期演奏会と同じ大空間マスクでそろえました。
 
再度何度も歌い直してリハーサルは終わりました。 
正面には会場の係の方。ご苦労様です。
  2階の舞台裏に移動して、ひな壇の立ち方の確認をすると、もう出番間近。舞台下手袖に集まり、出番を待ちます。
残念ながら自分たちの演奏している写真はありません。後日、公式に撮っている写真が送られてきたら掲載します。 
 
団の演奏が終わり、下手の出演者用の出入り口で入るのを待ちました。指揮者がこの団体の演奏が聴きたいと、ドアの係の人に確認を取っていたのが印象に残ります。この団体は1曲目に動きがあるため平場で歌い、2曲目にひな壇を使いました。マスクはしていません。    この団体もマスクをしていませんでした。指揮者曰く「マスクをしているのとしていないのとでは大きな違いがある」といって、充分互いの間隔を取ればマスク無しでもと演奏直前に要望を出しましたが、演奏教育部長と団長に止められていました。 
 
この団体もマスクをしていませんでした。    最後に出演者と会場で一緒に「ふるさと」を歌いました。司会者より希望する出演者は舞台に上がるようにとの指示があり、小学生や中学生も含めて多くの人が舞台に上がりました。当然、全員マスクです。 
   
会場からも歌声が響いていました。久しぶりに会場全体で歌うことが出来ました。しかし、大丈夫なのでしょうか?
それにしても今年の合唱祭は最後まで沢山の人が会場に残っていました。 それだけ待たれていたということなのでしょうか。
  午後3時頃に終演となり、朝と同じように各担当者が撤収作業をします。関西合唱団のメンバーはひな壇の解体・撤収を手際よく行いました。 

JOTO合唱祭に参加して

 7月3日(日)JOTO合唱祭に出ました。3年ぶり…
 JOTOには、個人的に思い入れがあります。3年前の2019年4月。私は初めて音楽センターを訪れ 「そだちあういのち」の合唱に初参加しました。人生初の合唱…にも関わらず、団員さんからのアプローチはガンガンあり(笑)城東合唱祭に出ることに。私の人生初舞台は、3年前の城東合唱祭でした。
 そして、そこで、教え子(信愛女学院生)と舞台裏でまさかの再会!彼女は翌年就職し、私の後輩に。今日も信愛女学院生OGとして参加していました。若い彼女たちにも是非、「その手の中に」を聴いてほしい、と思いを込めて歌いましたが、舞台を降りると裏で控えていて、、残念!でしたが、客席に戻ると、知らない少年が「お疲れさまでした!ものすごく感動しました!!」 と声を掛けてくれました。 「関西合唱団です。歌いに来てください。」と言っておきました。「感動」という言葉は大変嬉しかったです。やはり、人は平和を求め、愛を求め、温かで安心した社会を求めているめだと受け取りました。
  「その手の中に」は、今、本当に切実で力が入ります。涙が出そうにもなります。まだまだ未完ですが人の前で歌う機会ごとに作品が積み上がっていくと感じました。
 この夏はハードですが、一曲一曲歌を作るチャンスだと思い取り組んでいこうと思いました。
 一日中、会議されてた皆様お疲れ様でした。ありがとうございます。
【S2 K】

 合唱祭ということで、ゴスペル、女性合唱、混声合唱、無伴奏など、いろいろあり、残念ながら子供たちめ合唱は聞くことができなかったが、どこの団体も、当たり前だが、合唱することを、生き生きと、楽しんでいるのが、伝わってきた。レインボーコーラスは不参加で、パンフには、コメントがあった。 うたごえの合唱団ももっと参加できたら、よかったのにと思った。私も思いを込めて歌ったが、わたしの回りに低音パートが、響いていて、S2が、聴こえにくかったこともあったり、少しとまどった。一人でも歌えるようにしなければと、思った。
【S2 A】