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国鉄のうたごえ祭典のための練習会

  日程 2022年9月4日(日)
  時間 午前11時〜午後4時
  場所 西淀川マルモット区民センター大ホール 

 9月25日(日)に大阪の高槻現代劇場中ホールでおこなわれる<国鉄のうたごえ祭典inおおさか>に向けて、大阪のうたごえ協議会で歓迎演奏の準備を整えています。今日は合同で行う唯一の練習会の日です。朝から夕方まで各合唱団が出演する曲の練習が組まれています。
 関西合唱団はその中で、さんびきのくまと一緒に「その手の中に」(砂入りえ作詞・安広真理作曲・小林康浩編曲)と「小さな町から」(小林康浩作詞・作曲)を歌い、大阪の合唱団合同で「こころひとつに」(佐伯洋作詞・たかだりゅうじ作曲・小林康浩編曲)を歌います。
 では、その様子を簡単に紹介します。

 
午前11時に団員は西淀川マルモット区民センターに集合しました。最寄りの駅から1キロほど歩くのですが、大変日差しが強く、大汗をかきました。日頃の運動不足のせいかもしれませんが。
大ホールの中は「辺野古崎の風に吹かれて」の練習を10時からしていました。 
  11時20分より「こころひとつに」の大阪合同の練習です。指揮は山本恵造さんですが、連絡の不徹底のため本番のピアニストに連絡が行って無く。急遽、関西合唱団のS1のNさんに伴奏してもらうことになりました。 
 
「こころひとつに」の曲は大阪市での思想差別問題を扱った曲です。そこに小林さんの力で芸術性が高められたの編曲になっています。
割と簡単に歌えるようでいてシンコペーションの部分がなかなか揃いません。何度もダメ出しをして合わせるように根気強く練習していきます。 
  各パートごとに何度も同じ箇所を歌ってリズムをそろえていきます。途中では一緒に言葉をリズム読みしてそろえますが、歌うとまだリズムが揃わない声があります。 
 
しかし、指揮者の山本さんは笑顔で関西合唱団との練習の時よりずーっと丁寧に根気強く練習してくれました。そのせいもあってやっとリズムや言葉のイントネーションが揃ってきました。   最後に全員立って通し練習です。指揮者が下にいたのでは指揮が見えないとの要望で、指揮者が舞台に上がり練習しました。
 
12時30分に練習が終わり、10分間の休憩。その際に今回の国鉄のうたごえ祭典について訴えがありました。   端の方には今回も関西合唱団のカンパ活動に一環として物品販売が並んでします。休憩時間に沢山の方に購入していただけました。
左端にはこの2月におこなった関西合唱団の第85回定期演奏会のCDも並んでします。毎回、この物品を運んでいるのは先ほどピアノ伴奏で助っ人そしてくれたS1のNさんです。
 
続いて12時40分より「その手の中に」の練習です。関西合唱団とさんびきのくまによる合同演奏です。本番の並びで歌いました。やはり男性が少ないので男性が主旋律を歌うところは女性の協力が必要です。   急遽、さんびきのくまのピアノをしていただいている花井さんにこちらまで来ていただいてピアノを交替していただきました。
途中休憩を挟んでから、「小さな町から」の練習に入ります。
 
最後に2曲を通して歌います。全員立って指揮者はまた舞台に上がって歌いました。   関西合唱団の練習はここまで。午後2時30分で終了。次の合唱団の方が来るので、早めに出るよう促されました。
おっと、午前11時から今まで練習を続けていて、昼食が取れていませんでした。それどころか関西合唱団の運営委員はこれから鴫野に戻り運営委員会があるそうです。
ご苦労様です!