新実先生の全体練習９ 　 　　日程　２０２２年１０月２９日（土） 　　時間　午後５時３０分〜８時３０分 　　場所　�I見区民センター小ホール
新実先生をお招きして来年7月の演奏会のために委嘱した「戦争と愛のバラード」（「きっと いつか」、「戦争の4年目」「戦争」）の練習会を行いました。 　感染防止のために大きな会場として�I見区民センターの小ホールを使って練習をします。しかし、団員は特に男性が色々な事情で集まりが悪く、先生に申し訳ありませんでした。 　ではその様子を少しだけ紹介します。
午後5時30分から先生を迎える前の直前練習をします。指揮は山本恵造さん、ピアノは門万沙子さんです。							最初は団員の集まり具合が悪く、小ホールの会場が大きく見えます。
予定では新実先生が来られて練習を始めるのは6時30分からでしたが、6時過ぎには先生が来られ、横で練習を聴いているのももったいないのですぐに登壇していただきました。 先生はこの曲を作られた経過とご自身で訳詩をされたことをお話しされ、団員は曲の理解を深めることになりました。 なお、浄書楽譜の訳詩者のお名前が一部間違っていて、先生に指摘されてしまいました。ペンネームの（角田英一）は先生の祖父に当たる人の名前だそうです。先生、すみませんでした。（浄書担当者）							休憩を挟みながら３曲を順番に新実先生の指揮とわかりやすいご指導で練習しました。 特に詩を伝えるために語頭の子音を前に出してはっきり発語することを楽譜のあちこちで強調されておられました。
さすがは作曲者、楽譜をこの場で変更された部分もありました。 変更された箇所は後日、資料として団員にお渡しします。（浄書担当者）							８時30分に練習は終わり、解散となりました。 この後、団員など何人かと先生での懇親会が開かれたようです。
感想　機関紙「くれっせんど１１月３日号」より 　２日間続けて新実先生の合唱指導、合唱講座を受け、まずは新実先生のソフトな声にうっとりしました。あのような素敵なメロディーが生まれることになんとなく納得してしまいました。 　「戦争と愛のバラード」＜きっと　いつか＞ではフレーズをつなげる場面のうたい方、歌いだしの言葉の表現、ゆたかの「ゆ」をたっぷり、あなたの「あ」、ときはの「と」の発声、よろこびの「よ」→「yｏ」、もうの「も」→「ｍｏ」、こないの「こ」→「ko」など、いつも指導されていることだが言っ葉の出し方を改善していきたい。＜戦争の４年目＞では「ゆう　ぐれ　さむ　く」のように八分休符に挟まれた歌詞のうたい方で、休符はあるが音楽はつながっており、息を抜くのではなく、腹回りの支えを保たせたまま息を流しながら発声してい＜。＜戦争＞の最後、聴いている人たちがこれでおしまい、と思いきやffの「im be ciles」から最後の「おおばかもの」へのつながりの意図を教えていただき、楽曲の奥深さが学べました。 　【S１　南班　Ｙさん】