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青年部主催 沖縄の歴史・基地問題の学習会

  日程 2022年12月10日(土)
  時間 午後3時〜5時
  場所 大阪音楽センター会館2階ホール

 関西合唱団青年部 Peace&Amuse が主催する「沖縄の歴史・基地問題の学習会」が日本のうたごえ全国交流会後、すぐに大阪音楽センター会館で行われました。青年部はもちろんのこと関西合唱団の団員にも呼びかけて集まってもらえました。講師は大阪平和委員会の事務局長 上羽治雄さんです。
 青年部主催なので企画も準備も司会も青年部の人で行われました。
 その様子を少しだけ紹介します。

 
司会の青年部ソプラノのAさんの司会で学習会が始まりました。   講師は大阪平和委員会の事務局長 上羽治雄さんです。元府立高校の教員で退職前から平和委員会で活動され、事務局長を10年されているそうです。資料は3枚配られました。
 
沖縄戦の話から始まり、 本土復帰、基地問題、そして沖縄の人の暮らしなど詳しく講演していただけました。1時間で講演を終え、休憩となりました。   休憩後、質疑応答タイムとなりました。様々な質問や感想がでました。
公演後に上羽さんに聞いた所、このような学習会に講師で招かれることは多いそうですが、今回は年齢層が若いとのことでした。
この後、青年部員は夕食を取り、午後6時から運営委員会、そして7時から月2回の練習をします。 
 
その練習の様子も少し紹介します。指揮は山本恵造さん、ピアノは石田瑞枝さんです。12月初めに名古屋であった日本のうたごえ全国交流会やそこで行われた合唱発表会一般の部Aや特別音楽会での青年の部への出演したことについての感想など話し、練習に入りました。
来年の8月末に北海道で行われる日本のうたごえ祭典に向けて、選曲を検討しています。まずは青年部で推している「ダイナミック琉球」の短縮版を練習しました。リズムが難しいですがさすがは青年部です。すぐになれていきます。
  続いて「Sing」。関西合唱団がらいねん7月の定期演奏会のために金井信さんに編曲を依頼した曲で、まだ関西合唱団では練習していません。青年部が先陣を切って練習しました。とっても編曲が美しいです。

実は、この日も新たに練習に参加された情勢が今した。青年部ツイッターで活動を知ったのだそうです。11月にも新たに加わってくれる高校生の女性がいて、この調子で男性も含めて輪が広がっていけばいいなという希望の持てる練習でした。

青年部の姿勢に学びました (機関紙「くれっせんど」12月22日号より)

 誕生した時あんなに嬉しかったのに。今は担当者さんにお任せしてすっかりご無沙汰してしまった青年部の主催と聞いて「沖縄学習会」12月10日(土)参加しました。関西合唱団からも10名近い参加がありました(森本マリリンさんに会えて感激)。
 平和委員会から講師を迎え、一般人がたくさん犠牲になった沖縄の戦争、置かれた現状、それは何故か?詳細なレジメを元に丁寧に教えてもらいました。終了後ほぼ参加者全員から質問や感想があり関心の高さと青年の聡明さを感じました。
 基地のおかげで経済潤う?関心遠い人にどのように説明を?最近の選挙は一進一退なぜ?などなど…基地移転した跡地にできた商業都市がにぎわっている話は初耳でした。基地の場所は海に面した広大な一等地。十分経済回る方法あると。何度も座り込みにも参加した講師から「座り込みが続いて工事が1割しか進んでおらず海外からも評価されている」など具体的な実状を聞けて良かったです。
 ところで学習会に行くと青年部の誰彼なく「来てくれて有難うございます!」「今日は参加有難うございました!」と笑顔の出迎え送り出しをしてくれて青年部を大事に思う気持ちが伝わりました。私たちはそうなってるかな?と考えつつ家路に。青年部と共にうたう日を思い練習します(あのめっちや難しいリズム…)。

【S1 きたえ〜る班 H】