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全体練習14

  日程 2023年1月9日(月・祝)
  時間 午後5時50分〜9時
  場所 中央会館

 新年早々の関西合唱団の歌い始めとして中央会館のホールを押さえて全体練習を行いました。
 日頃練習で使っている大阪音楽センター会館ではコロナ禍で密を避けるため、全員揃っての練習は出来ません。色々なホールを借りて月に1回程度は全員集まった練習会を設けています。今回は定例の月曜練習ですが、祝日ということもあって早めに集合をかけて、たっぷり3時間の練習会となりました。
 その練習風景を少し紹介します。

 
発声練習は団長が行い、午後6時から練習開始です。指揮は山本恵造さん、ピアノは門万沙子さんです。練習曲目は木曜練習の曲目である「翼をください」です。何人かのシャンテ団員は初めての練習でした。   続いて「We Are The World」。これも月曜の練習曲ではありません。
そして1時間ごとに休憩を挟んで練習を進めていきます。続いては「Sing」。7月の定期演奏会のために金井信さんに編曲を依頼した曲です。さすが、金井さんです。大変こった編曲で、特にコート進行に合わせたテノールの音の動きが絶妙です。
 
続いてはさだまさしの「奇跡」。この曲の女性の歌い方は曲をよく捉えていて良いと、珍しくお褒めの言葉がありました。もっと褒めて伸ばして欲しいですね。
そして委嘱作品である新実徳英先生の<戦争と愛のバラード>の3曲の練習です。
  最後に愛知の全国交流会の合唱発表会で歌った「ひと粒の麦〜Moment〜」。合唱発表会は短縮版だったのですが、今回はフルバージョン。初めての方もいらっしゃいました。この曲は前回の定期演奏会で歌ったので、7月の定期演奏会では歌いませんが練習しています。
     
めずらしく指揮者が10分前に練習を終えました。
団長が新年の挨拶と、「翼をください」や定期演奏会に向けてでは無い「We Are The World」 「ひと粒の麦〜Moment〜」を練習する理由を説明しました。関西合唱団に5年所属して昨年秋に癌で亡くなられたアルト1のSさんの人となりを説明して、各会の方を集められて1月28日に行われる<偲ぶ会>で、この3曲にそれぞれの彼女への想いを込めて団演奏することを説明しました。
  最後に演奏教育部長のソプラノ1のKさんから、<偲ぶ会>や1月22日の取り組みでの服装の注意、そして次回から音楽センター会館で行う練習でのパートの割り振りについて確認がありました。
そして、新年最初の歌い始めが終わりました。

コロナ前は年末の歌い納めでは食べ物、飲み物に出し物などの楽しい企画の大宴会、新年の歌い始めでは真面目に練習と講師を呼んでの講演会行っていた頃が懐かしいです。
はやくコロナが収束して欲しいと強く思いました。