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東日本大震災&福島第一原発事故
被災者支援チャリティコンサート 『祈り・希望 Vol.9』
 

  日程 2023年4月29日(土)
  時間 午前9時〜午後5時30分
  場所 住友生命いずみホール
  

 コロナ禍のため3回に渡り延期されていたチャリティコンサート。やっと実現できました。今年は例年行っていたドーンセンターから初めて大きな会場の住友生命いずみホールで満席のお役様を迎えて行われました。出演は順にT部は関西合唱団、レガーテ、豊中少年少女合唱団、コール大東(初参加)、平野雅世さん(ソプラノ)、豊中混声合唱団。休憩を挟んでU部は河南混声合唱団、国鉄合唱団 号笛、貝掛混声合唱団、そしてゲストの上村誠一さん(カウンターテノール)と大塚奈々子さん(ピアノ)、そして最後に合同合唱で上村誠一さんの指揮で「群青」を歌いました。
 その様子を少しだけ紹介します。本番の写真も了解をとって掲載しました。

 
住友生命いずみホールの前です。今日は午前中は晴れていますが、夕方はあいにく雨のようです。    いずみホールは午前9時まで開きません。楽屋口で待つ人が増えてきました。階下の搬入口にも荷物を積み上げて開くのを待っている人がいます。 
 
関西合唱団はリハーサル室で9時40分から30分間のリハーサルです。曲目は「Sing」と「民衆の歌が聞こえるか」、指揮は山本恵造さん、ピアノは門万沙子さん、パーカッションは小川悟史さんです。実はこの2曲に初めてパーカッションが入りました。   続いて舞台リハーサルのために舞台下手袖のアーティストラウンジに並びます。
 
舞台リハーサルの様子です。
舞台ではソーシャルディスタンスを保つために立ち位置に黒いテープが貼ってあります。並びの表に基づいてその位置に立ちます。マスクは舞台の上では外して歌うことが出来ます。
  ピアノの門万沙子さんとパーカッションの小川悟史さんです。
 
関西合唱団の指揮の山本恵造さんです。    12時過ぎに舞台袖に各団体から8名ずつの代表が出て合同演奏の「群青」を歌います。毎回、チャリティコンサートの最後は合同で歌っていますが、今回はソーシャルディスタンスを確保するため全員が舞台には立てずこのようになりました。
豊中少年少女合唱団は全員がパイプオルガンの下に並びます。 
 
カウンターテノールとしてソロでリハーサルされたゲストの上村誠一さんが指揮をされます。やはりゲストの大塚奈々子さんのピアノで歌います。この曲の背景やご自身が中学生の時に福島県の郡山で被災され、高校の合唱部でこの曲を初めて歌われた体験などをお話になり、歌う側の思いを高めることになりました。また、曲の一部を上段にいる豊中少年少女合唱団に歌ってもらう提案をされ、上村さん曰く、『天使の声』になりました。  
 
開演は午後3時です。関西合唱団はこの演奏会の最初を受け持つので2時40分に一旦外に出て楽屋口前で体操と意思統一をしました。    そして直ぐにアーティストラウンジに入り整列します。出番は午後3時2分。舞台に入る直前にマスクを外します。

 
チャリティコンサートが始まりました。開幕の挨拶は豊中少年少女合唱団の3人。
その後、関西合唱団の演奏。曲目は「Sing」と「民衆の歌が聞こえるか」。指揮は山本惠造さん、ピアノは門万沙子さん。 
  つづいてレガーテの演奏。曲目は「風よ ふるさとよ」とミュージカル“リトルマーメード”より「アンダー・ザ・シー」。指揮は山本恵造さん、ピアノは山下和子さん。 
   
つづいて豊中少年少女合唱団の演奏。曲目はアンパンマンのマーチ」と合唱のためのコンポジション第7章より「マンモスの墓」。指揮は西岡茂樹さん、ピアノは西岡惠子さん。    つづいて初出場のコール大東の演奏。 曲目は「生きる」と「スワニー(Swanee1919)。指揮は藤田一子さん、ピアノは門万沙子さん。
   
前半の最後はソプラノ歌手の平野雅世さんの独唱。曲目は「埴生の宿」〜愛しき我が家・Home sweet home〜とオペラ“蝶々夫人”より「ある晴れた日に」。ピアノは藤里香世さん。    後半の最初は豊中混声合唱団の演奏。曲目は「祈る〜長田弘の詩とヴォーカリーズによる」。指揮は西岡茂樹さん、ピアノは武知朋子さん。 
     
つづいて河南混声合唱団の演奏。曲目は日本中に歌声を「歌おうNIPPONプロジェクト〜東日本大震災の被害者の皆様へ〜「前へ」と「希望の灯(きぼうのひ)」。 指揮は塩路史絵さん。   つづいて国鉄大阪合唱団 号笛の演奏。曲目は「鉄路をつなげたい」と「俺のハンマー」。ピアノは南野知佐恵さん。 
     
つづいて貝掛混声合唱団の演奏。曲目は「Esta Tierra」と「こころうたえよ」。指揮は市原文子さん。     
 
2部の最後はゲストのカウンターテノールの上村誠一さんの独唱。曲目は「主よ、人の望みの喜びよ」と歌劇“ロンバルディア王妃とロデリンダ”より「暴君よ、生きろ!」と「歌をください」。ピアノは大塚奈々子さん。
その後に上村さんのお話。大塚さんと同じ中学校で東日本大震災を被災されたことや、その後の高校の合唱部で歌った「群青」のことなど沢山お話ししてくださいました。 
  チャリティコンサートの最後は恒例の「群青」の全員合唱。コロナの影響もあり、各団体から8名の参加に絞っての演奏となりました。パイプオルガンの所には豊中少年少女合唱団の方が全員で“天使の声”で歌いました。指揮はゲストの上村誠一さん、ピアノは大塚奈々子さん。
最後に貝掛混声合唱団の方が閉会の挨拶をして終わりました。 

 
残念ながら演奏の写真はありません。終演が午後5時30分頃。その後、各団体の割り当ての清掃を行い、撤収作業をしている中で、各団体の代表が集まって『まとめの会』をしました。雨で無ければ全員が会場入口の外の広場に集まって行う予定でしたが雨が降っているためアーティストラウンジで『まとめの会』を始め、舞台の撤収のために途中で移動して、楽屋入り口前で行っていました。   今回のチャリティコンサートのゲストの上村誠一さんとピアノの大塚奈々子さんや平野雅世さんも参加していました。
このコンサートを聴かれた方からは、「合唱団の個性がそれぞれ違っていて楽しく聴けた。」「豊中少年少女合唱団の演奏が良かった。」「ソリストの平野雅世さんや上村誠一さんのえんそうがすばらしかった。」などの感想をいただいています。
実行委員の皆さん、ご苦労様でした。

機関紙「くれっせんど」5月11日号に掲載されたチャリティコンサートの感想です。

 初めての参加でした。東日本大震災支援のコンサートを継続することは、このことを風化させないために重要な取り組みだと思います。
 未だに復興が進まない福島。原発の事、災害の事を考える機会となり、他人事にしてはいけないと思いました。
子どもの澄んだ歌声に心が和みました。
【A 青年部 T】

 元々、参加予定ではなかったのですが、急遽参加させてもらえることになり、舞台に立てて良かったです。ただ、年末にコロナ感染してから、後遺症で咳が未だに止まらず、曲の終盤で咳込みそうになり、とりあえず曲を台無しにしない事だけを考えロパクで乗り切りました。今までの様にめいいっぱい歌えないもどかしさがずっと残っていて合唱の楽しさが半減しています。
 そして素朴な疑問ですが、いずみホールはホール代が高く、ドーンセンターや区民ホールなどに抑えていたらもう少し「チャリティ」ができたのではないかなーと思いました。良いホールで良い舞台を見せることに拘りすぎると本末転倒になってしまいますよね。
【S 青年部 A】

 4月29日いずみホールでのチャリテイコンサーに参加しました。
 開幕の演奏、しかもノーマスクでの演奏でテンションは上がると同時にマスクがないことへの不安も。3年間毎日マスク着用の生活だったことで、マスクの生活に慣れてしまっていたんだと改めて感じた瞬間でした。ともあれ、ノーマスクで、いずみホールで、「Sing」をのぴのぴと歌えたので良かったです。そして、2曲目の「民衆のうたが聞こえるか」は、私の中ではこの間の職場の闘いのテーマソング(勝手に…)になっていて、気持ちよく歌えました。
 そして、1番目の演奏だったので、後は他の団体の演奏をゆっくり聞けたのも良かったです。どの演奏もメッセージが伝わってきました。とりわけ、子どもや青年の歌は澄んだ声がとても素敵で、うらやましくも思いました。昔はこんな声出たのになあ・・・(笑)
 日本全土至る所にある原発。福島の原発事故は福島だけのことではない いつ自分たちの身に降りかかってもおかしくないと思います。なのに原発を廃止せずに稼働している・・・
 数日前に石川県で起こった地震でも、福島と同じように原発の脅威にさらされている。東日本大震災の教訓が全く生かされていないことに本当に腹が立ちます。「原発廃止へ」「震災を忘れない」「いのちが 平和が大切」ということを、伝えていかないといけないと思いました。
【S2 ポマB班 K】

 4月29日に行われた、チャリティーコンサートに出演しました。コロナ前のトーンセッターのコンサートは、何回か見に行きましたが出演は初めてでした。関西合唱団はトップバッターで緊張しましたが、マスクも外してなんとか歌えました。見にきていた知り合いの人からは「私の手も体も動いていて笑顔で楽しそうに歌っていたね。」と言われたので、嬉しかったです。その後は、上手な合唱団の演奏を聞いて、びっくりしました。
 豊中混声合唱団や豊中少年少女合唱団やコール大東の演出や歌詞も面白く上手く驚きました。河南混声合唱団や号笛もキレイでカッコいい合唱でした。貝掛混声合唱団のアカペラは何回聞いても泣きそうになる名曲です。平野雅世さんの衣装も歌声もゴージャスで魅力されました。そして、やはり上村誠一さんと大塚菜々子さんの演奏は素晴らしかったです。上村さんのカウンターテナーの高音の歌唱力やお話もパフォーマンスも25歳には見えず面白く上手く本当に感動しました。
 上村さんのYouTubeチャンネルを載せておきます。調べて見て下さいませ。また、うたごえ界にヒーローが出来ましたね。また、近々どこかで一緒に歌えるかもしれませんね。最後の合同合唱の「群青」も一緒に歌いたいと思いました。雨で上村さんや出演者や指揮者や合唱団の交流会まとめの会が出来なかったのは残念でしたね。来年も出演して、みんなで一緒に歌いたいですね。
 上村さんのYouTubeチャンネルは、https://youtube. com/@seil_25です。
【B2 きたえ〜る班 I】

 先日のコンサートは東日本の震災のチャリティーコンサートということもありいろいろなグループの方達や子供たち、そしてゲストの方のステージやお話があったりで、何かあっという間の時間ではあったんですけど、でも同時にあの震災から1O年以上経つんだなあと改めて思わされましたしやっぱり忘れないようにしないといけないなとも感じさせられる貴重な時間でした。
 あと個人的にはリハの時にいずみホールの響きの良さにびっくりして本番でもそれほど緊張すること無く歌うことができたので、7月の定期演奏会に向けても良いスタートが切れたんじやないかなと思っています。
【T2 ともに歌う団員・青年部 N】