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第86回定演(1日目)リハーサル

  日程 2023年7月1日(土)
  時間 午後10時10分〜4時30分
  場所 住友生命いずみホール
 

 久しぶりにマスクをつけないで演奏することになりました。関西合唱団の第86回定期演奏会の第1日目です。そのリハーサルの様子を簡単に紹介します。

 
今日は天気が曇りから雨になりそうです。お客様がいらっしゃるときと帰られるときになんとか雨にならないで欲しいものです。   楽屋入り口は朝9時過ぎから開いています。歌い手の集合は12時50分ですが、早くから来る方も多いです。名簿で自分の名前を確認して入館証をもらって中に入ります。
 
ホールの様子です。コロナの扱いが変わったことで、今年はリハーサル中に客席で聞くことが許されました。   ロビーではプログラムに挟み込むいろいろな案内を並べてセットしていきます。11時頃からスタートしました。3列に分けて作業しています。
 
舞台監督の森昭夫さんを中心に舞台進行の打ち合わせを11時半に行いました。毎年手伝っていただく方もいて打ち合わせはスムースに行えました。球団員で愛知県に住んでいるTさんも毎年手伝ってもらっています。
表方は12時半にロビーで行いました。
  ホールのせり上がりで出来るひな壇では長さが足りないために、毎回ひな壇を森さんにお願いをして持ち込んでいます。その後、ピアノの調律が2時間。ひな壇で休憩中の森さんです。
 
ドラムスはやはり森さんの作成した引き枠の上に乗せて、舞台転換に合わせて動かします。トラムスの小川悟史さんがチェックをしています。今回は「ダイナミック琉球」に合わせて和太鼓が2個セットされています。   舞台で13時より体操と発声です。今回はS2のパートリーダーで団内のボイストレーナーであるTさんが25分、行いました。出演者で舞台いっぱいになります。
 
その後、舞台のステージングの確認。特に第1部の並びを確認しました。その後で北部センター合唱団の人も入って「いのちをつなぐ人たちのうた」の並びを作りました。人数が80人ほどになるので舞台いっぱいになります。   「いのちをつなぐ人たちのうた」の練習です。指揮は山本恵造さん、ピアノは石田瑞枝さんです。
 
混声合唱のための「いのちをつなぐ人たちのうた」は再演になるのですが、今回は第4章をカットした8曲を歌います。 「第5章 ディサービスのおたのしみの時間」では前奏の間に3人の会話が入り、「第6章 夫婦のぼちぼち」では前半にデュエットが入ります。その板付の位置も確認しました。   続いて1部の最初の世界の歌のステージの練習です。引き枠を出してドラムをセットし、「Sing」の練習をしました。青年部P&Aやともに歌う団員も参加するので人数が多くなります。指揮は同じく山本恵造さん、ピアノは門万沙子さん、ベースは岡靖博、ドラムは小川悟史さんです。 
 
続いて青年部やともに歌う団員が抜けて「奇跡〜大きな愛のように〜」をピアノだけで歌います。その後で青年部が前列に入り、「ダイナミック琉球」を青年部P&Aの振り付けを入れて元気に歌います。    この歌ではお囃子のための青年4人(保育士さん)が入り、元気にお囃子を入れてくれました。 
 
続いてレ・ミゼラブルの「民衆の歌が聞こえるか」です。体型を4つのグループに分け前列には青年、後ろにはトリコロールの3色の旗を北部センター合唱団の方に振ってもらいます。   続いて2部の後半の青年との合同演奏の舞台です。青年部P&Aに加えてともに歌う青年、朝鮮高級学校の声楽部の皆さんも加わります。
 
曲は「その手の中に」、「HealThe Woworld、そして「翼をください」。指揮は同じく山本恵造さん、ピアノは石田瑞枝さん、ベースは藤岡靖博、ドラムは小川悟史さんです。    アンコールとして久しぶりに会場の皆さんと定番の「みんなのうた」を歌います。ここで団員は長めの休憩になります。
 
続いてレガーテのリハーサル。曲目は「美しい日」、指揮は山本恵造さん、ピアノは山下和子さん。   そしてレガーテお得意のミュージカルメドレーから「サークル・オブ・ライフ」と「メモリー」。 小川さんのドラムスから始まり、振り付けと衣装替えが見せ場です。ソロも入ります。ベースは藤岡さ靖博さんです。
 
休憩を入れてピアノを中央に動かし、ドラムの引き枠をひな壇の下手後ろに動かします。そして関西合唱団60周年記念合唱団のリハーサルです。曲は「春の使者(つかい)」と「早春」。   指揮は守屋博之さん、ピアノは門万沙子さんです。
 
リハーサルの最後は委嘱作品で初演の<戦争と愛のバラード>ー混声合唱とピアノのためー。「きっと いつか」、「戦争の4年目」、「戦争」の3曲です。作曲者の新実徳英の前で歌うので大変緊張します。    ピアノは門万沙子さんです。1回通してから先生から指摘を受けます。
 
先生は舞台の上がってこられて楽譜を見ながらその曲の思いをどう訴えるべきか、詳しく指摘してくれました。さて本番ではその期待に応えられた演奏になったのでしょうか。   リハーサルが終わると程なくして開場となります。歌い手は夕食休憩となります。その前に先ほど「いのちをつなぐ人たちのうた」の第5章での前奏で語りをする3人のリハーサルをしました。
 
開演20分前にリハーサル室に集合します。出番がずれる60周年記念合唱団とレガーテは一旦出ていただいて簡単な発声と意思統一をします。
演奏教育部長のソプラノ1のKさん(右端)の進行で進めていきます。 
  何人かの人にこの取り組みについての思いを語ってもらった後、指揮者の山本恵造さんから決意をのべて、ついでに白のタキシードを新調したと言っていました。 
 
最後に団長から一言。来てくださるお客さんに元気を持って帰ってもらえる演奏にしようと。舞台の上下に分かれて待機します。    下手の舞台袖(アーティストラウンジ)でで開幕の出番を待っているところです。 
 
下手側の<戦争と愛のバラード>の直前の様子です。   下手側の2部の<いのちをつなぐ人たちのうた>の直線の様子です。
北部センター合唱団の皆さん(半袖)も加わり大人数です。

さて、本番はどうなったのでしょうか。