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日本のうたごえ祭典in北海道 旅行記

  日程 2023年8月25日(金)〜8月27日(日)
  場所 札幌文化芸術劇場hitaru 他
 

 <日本のうたごえ祭典in北海道>が8月25日から27日にかけて主に札幌市の札幌文化芸術劇場ヒタルとその周辺のホールで行われました。関西合唱団は25日にhitaru大ホールで行われる合唱発表会一般の部Bに出演し、小編成の部は同じ会館のクリエイティブスタジオにて<あ・アカンターレ>が出演しました。その夜は多くの団員が札幌芸術の森野外ステージで夕方から行われた野外フェスティバル<大地のうた>に参加しました。26日はhitaru大ホールで行われる特別音楽会Uの<スタートライン>の合同演奏に向けて朝から練習をしました。27日にはhitaru隣のカナモトホールで合唱発表会一般Aに<青年部 Peace & Amuse>が出演しました。さて、せっかくの北海道、この祭典の前後にr観光旅行を組み入れる人も多かったです。
では、その北海道祭典に向けての旅行記の様子を少し紹介します。

8月25日(金)
 
久しぶりの北海道祭典。涼しい夏を期待していましたが、35℃越えのとんでもない暑さにやられた3日間の祭典旅行が始まりました。
合唱発表会を前にして北海道クリスチャンセンターを借りて朝の9時半から10時まで発声練習と簡単な練習をします。ピアノは門さん、指揮はS2のTさんです。
前日から宿泊していた団員も多く、半数くらいが集まりました。今日の朝に大阪を発った団員は直接本番の会場で合流します。
  練習が終わり、手配していた多数のタクシーを利用して本番の会場に向かいます。
 
札幌文化芸術劇場hitaruにつきました。合唱発表会一般の部Bはこの大ホールで行われます。   大きなビルの中にいくつものホールがあります。まずは4階の大ホール入り口へ行きます。大ホールは6階にあります。
 
札幌の中心街が一望できます。札幌テレビ塔もくっきりと見えます。   大ホールに入ります。当然一般の部Bが始まる時間に間に合うように発声や簡単な練習をしてきました。まだ合唱発表会一般の部Bは始まっていません。
団員の中には関西合唱団の第86回定演のLiveCDをたくさん持ってきた人もいます。この時間を活用して直ぐに販売の声かけを静かに行っていました。
 
まずは12時56分からのリハーサル。そのために着替えをして待ちます。
曲目は新実徳重先生に委嘱した<戦争と愛のバラード>より「1 きっと いつか」と「日本国憲法第九条」です。指揮は山本惠造さん、ピアノは門万沙子さんです。
  そしてリハーサルのつぎは少し時間が空いて13時48分に本番。その前に大ホールの反響板の下手袖で待機です。演奏中の写真は残念ながらありません。
これが終わると直ぐに小編成の部に出る“あ・カンターレ”の5人とピアノの門さんは下の階のクリエイティブスタジオに行って演奏です。女性の部に出る団員はとなりのナカモトホールに向かいます。
この後、日本のうたごえ合唱団に入っている団員は札幌芸術の森のアートホールで15時40分から練習があるので早めに向かいます。
 
札幌芸術の森野外ステーに着きました。遠い!電車とバスを乗り継いできたのですが、そのバスの本数が問題で、ずいぶん待たされてから到着した人も多かったようです。開演は17時からです。   スタートはこのようにまだ明るいのですが、終わりは真っ暗になります。
関西合唱団としては出演はなく、久しぶりにゆっくりとお酒などを飲みながらの鑑賞です。
野外のため蚊の対策をずいぶん聞いていたのですが、札幌もあまりの暑さに蚊もダウンしたのか刺されるケースは少ないようでした。
舞台では次々に演目が。
 
  帰りも大変混み合いました。そして明日の演奏とその練習のためにしっかり休養を取りにバスと電車を乗り継いで帰るのです。暑い一日でした。
8月26日(土)     
 
今日は札幌文化芸術劇場hitaruで特別音楽会TとUがあります。関西合唱団の女性団員は朝から女声合同の練習です。日本のうたごえ合唱団に参加している団員も朝から練習です。特別音楽会Tは北海道の方と一緒に、Uは独自の演奏をするので、その両方の練習をします。写真は4階のクリエイティブスタジオでの練習です。   大ホールの入口4階に貼ってありました。昨日の合唱発表会の結果です。
残念ながら一般の部Bでは関西合唱団は昨年に続き4位でした。この結果を持ち帰って、またたくさんの議論をすることになります。
女性の部では今年もレガーテが1位。小編成の部では<あ・カンターレ>が4位に入っています。
 
特別音楽会T<平和に向かって>の本番のリハーサルの様子です。   特別音楽会Tの始まる直前です。出演者席はとっても高いところにありました。しかし、本番になると舞台からの声が大変よく聞こえます。
関西合唱団は日本のうたごえ合唱団に参加する人など以外は音楽会Tを聞くため指定席を買っていました。
 
こっそり本番の演奏の合間に部会から会場を撮ってみました。オペラハウスの様な造りになっていて、先ほどの一番上の席も見上げれば見ることが出来ます。
特別音楽会Tが終わりました。
会場内のお客さんは一度全員荷物も含めて出てもらい、音楽会U<スタートライン>の舞台リハーサルになります。
  お弁当とお茶。余っているとのことでタダで頂きました。ラッキー!
このビルの1階にあるコンビニには弁当や飲み物を求める長蛇の列。本当に助かりました。
 
関西合唱団は音楽会Uのスタートラインの最後は新実徳英先生指揮で「昨日よりも優しくなりたい」を歌います。   そして音楽会の最後は池辺晋一郎先生の指揮で「アメイジング・グレイス」です。
     
大きな舞台です。「昨日よりも優しくなりたい」では舞台の最前列に関西合唱団が並びます。その演奏後に前に北海道の皆さんが多数入ってきます。来年の日本のうたごえ祭典を行う佐賀県への引き継ぎセレモニーがあり、最後の「アメイジング・グレイス」の演奏で締めくくります。   出演直前の様子です。ホワイエで「昨日よりも優しくなりたい」の出演前の並びをします。団員が舞台への誘導にもかり出されました。
この日は関西合唱団としては特別音楽会Uの最後の「昨日よりも優しくなりたい」と「アメイジング・グレイス」を歌って終わりです。
しっかり祭典の音楽面で支えることが出来ました。
8月27日(日)  
 
関西合唱団としての取り組みはないのですが、青年部Peace&Amuseが参加する合唱発表会一般の部Aがhitaruの道路を隔てた向かい側にあるカナモトホールで行われます。   合唱発表会前の様子です。青年部は「Sing」と「ダイナミック琉球」を歌います。指揮は山本惠造さん、ピアノは石田瑞枝さんです。
 
入口で声は出せませんが体操をして青年部が準備をしているところです。やはり演奏の写真はありません。無事、演奏が終わると慌てて札幌駅に向かうメンバーもいます。新千歳空港から出る飛行機の出発時間が迫っているためです。    この日は雨のせいで新千歳空港の発着が大分遅れることとなりました。空港に向かうアンダーパスは冠水、唯一JRが頼りでした。
さて、団員によってはこのあと、北海道のあちこちにミニ旅行を計画している人もいてバラバラで帰ることになりました。