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特別練習4

  日程 2024年8月25日(日)
  時間 午前9時45分〜午後5時
  場所 大阪市立中央会館ホール

 関西合唱団では10月におこなわれる定期演奏会に向けて特別練習を5月から1月に1回ずつ、今日で4回目となります。久しぶりに音楽センター会館では無く、もっと広い会場を借りて行いました。コロナ感染が拡大した頃には通常練習でもずいぶん使わせてもらった会場です。
 さて、今回の練習の成果は出たのでしょうか。では、その練習風景を少し紹介します。

 
大阪市立中央会館です。開場は午前9時半。開場と同時に椅子並べをします。   午前9時45分から10時まで簡単な体操と発声をソプラノ2のTさんがしてくれました。
 
入口には関西合唱団とともに歌う団員の方向けに個人個人のファイルが用意され、前回の練習を休んだ方向けに資料が入れてあります。係の方、毎回ご苦労様です。   まずは新実先生の委嘱作品組曲<戦争と愛をうたう>の練習。その1曲目「あの人は彼方」から練習開始です。最近は椅子は用意するもののほとんど立って歌います。
 
指揮は山本惠造さん、ピアノは門万沙子さんです。
2曲目「戦争の4年目」の練習。 
  そして3曲目の「帰還」の練習。その間に舞台ではバンド合わせのために小川悟史さんがドラムを運び入れて(大変な数になります)、次の準備をしています。 
   
パートごとに声を合わせてお互いを聞き合います。そのパートだけ立って歌います。けっして男性がサボっているわけではありません!
天井が高くそれなりに響くので日頃練習しているデッドな音楽センター会館とは違って歌いやすいです。 
  信長貴富さん編曲の組曲<新世界縦断紀行>の練習はバンド合わせを兼ねます。毎年お世話になっている藤岡靖博さんのベースと小川悟史さんのドラムが入ります。前にはソプラノ2のYさんとYさんが立って、振付の指導もします。
     
<新世界縦断紀行>は6曲から出来ていて演奏時間が13分ほど。順番に「コンドルは飛んでいく」、「コーヒー・ルンバ」、「ラ・クカラーチャ」、「ブラジルの水彩画」、「時には母のない子のように」、「アメイジング・グレイス」。リズムとピッチをしっかりそろえる練習をしました。
そして12時15分。前半の練習は終わり、団人は昼食休憩となります。
そして、この間に開場の後では輪を作り、ともに歌う団員やともに歌う青年をまじえてチケットのことや自己紹介などを団長が進めました。
  12時45分から13時15分までは舞台の上で青年の練習。「僕のこと」の練習しました。ピアノは石田瑞枝さんです。 
     
13時15分から14時までは青年3曲(定期演奏会の最後の3曲)のバンド合わせです。定期演奏会の1部に参加されているともに歌う団人にも「hHAPPY XMAS」を一緒に歌ってもらいます。続いて「僕のこと」、そして「今この時代に」の練習をしました。    14時からは委嘱作品組曲<クウネルワラウ死ぬまで生きる>の練習を始めました。久しぶりの練習は第1章「天★才スリッパ」を丁寧に練習し、第2章「メバランド」、第3章「夢の手前で」をサッと通しました。 
     
第4章「帰り道」の取材先である「はびきの園」のお母さん方が参加され、第3章ノアとの「間奏」で4人がお話しする練習をしました。その後、「帰り道」の練習を一緒に行いました。続いて一緒に歌う予定の第6章「エピローグ」の練習をしました。    「はびきの園」の元理事長の方も来られていたので挨拶を頂きました。 
     
最後に第5章「経験と免疫」の練習を府庁うたごえ合唱団の皆さんも迎えて行いました。実は前の「エピローグ」から一緒に練習してもらっています。この曲の取材先である府立の保健所の職場に関係のある職場合唱団の方達です。最後に前に出てきてもらって挨拶をして頂きました。
これで長い長い練習は終了とはなりません。16時40分、定期演奏会の第2部の衣装合わせをしました。各自が舞台映えした自由な服装を持ってきて、舞台上から衣装係の方が写真に撮り、改善点を後日提案してくれます。
そして17時完全撤退。すぐに椅子を片付けて1日練習を終了しました。