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第87回定演(1日目)リハーサル 日程 2024年10月5日(土) 時間 午前9時30分〜午後4時30分 場所 住友生命いずみホール |
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関西合唱団の第87回定期演奏会の第1日目です。そのリハーサルの様子を簡単に紹介します。今回は委嘱作品の組曲が2つあり、演奏時間も長くなるため、リハーサルも早めから始めることにしました。例年なら舞台に13時に集まって体操と発声をするのですが、今回はそれを早め、舞台ではピアノの調律を行っているので12時30分よりリハーサル室で行いました。レガーテや60周年記念合唱団はその後に順に発声をリハーサル室で行うことになりました。 | |||||||
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今日は天気がもちなおしました。正面はホテルニューオオタニ。左側が定期演奏会の会場となる住友生命いずみホールです。 | 楽屋入り口です。朝9時過ぎから開きます。歌い手の集合は12時ですが、舞台手組み立てのために朝9時から来る人もいます。名簿で自分の名前を確認して入館証をもらって中に入ります。 | ||||||
ホールの様子です。朝一番で舞台を組み、その後、10時30分よりピアノの調律に入ります。 | ロビーではプログラムに挟み込むいろいろな案内を並べてセットしていきます。11時頃からスタートしました。3列に分けて作業しています。 | ||||||
舞台監督の森昭夫さんを中心に舞台進行の打ち合わせを11時に行いました。毎年手伝っていただく方もいて打ち合わせはスムースに行えました。旧団員で愛知県に住んでいるTさんも毎年手伝ってもらっています。 | 12時30分からのリハーサル室での発声指導はなんと平野雅世先生にお願いしました。藤原歌劇団のソプラノ歌手の方です。簡単なストレチッチに続いて息の流し方を中心に発声をみて頂けました。 また、リハーサルでは会場内で合唱を聴いて下さり、アドバイスをもらうことになっています。 |
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レガーテや記念合唱団の方はこの後順次、ここで発声練習をすることになっています。 | 舞台で13時より簡単なステージングの確認をしました。各ステージでの自分の立ち位置の確認です。 | ||||||
その後、13時10分より開幕の信長貴富さん編曲の<新世界縦断紀行>から練習を開始しました。指揮は山本惠造さん。団員やともに歌う団員(主に男声)が歌います。「コンドルは飛んでいく」、「コーヒー・ルンバ」、「ラ・クカラーチャ」、リズム取るのが難しかった「ブラジルの水彩画」、アルトソロの入る「時には母のない子のように」、そして「アメイジング・グレイス」で締めくくります。 | バンドはピアノの門万沙子さん、ベースの藤岡靖博さん、ドラムスは小川悟志さん、ケーナは岩城勇作さんです。 | ||||||
続いてピアノを中央に出す間に休憩をはさみ、13時40分より定演の最後の<青年とともに>のステージリハーサルに入りました。ピアノは石田瑞枝さんに変わります。ベースの岡靖博さん、ドラムスの小川悟史さんも加わります。 | 青年部P&Aやともに歌う団員、そして高校生も参加するので人数が多くなります。指揮は同じく山本恵造さんです。 | ||||||
曲は「僕のこと」、「今この時代に」、「HAPPY XMAS」、そしてアンコールとして定番の「みんなのうた」は会場の人と歌い交わすため、高校生や青年は前に出てもらいます。 実は5年ぶりに会場の皆さんと歌い交わすことができるようになりました。 |
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続いてドラム台をひな壇裏に移動させるために休憩を挟み、14時5分より委嘱作品の合唱組曲<クウネルワラウ死ぬまで生きる>の練習に入ります。指揮は引き続き山本惠造さん、ピアノは石田瑞枝さんです。 関西合唱団とともに歌う団員、青年部P&Aも一緒に歌います。 「天★才スリッパ」、「メバランド」、「夢の手前で」と練習します。 |
4章の「帰り道」では歌の前に前奏曲に乗せてはびきの園のお母さん4人のおしゃべりが入ります。今日ははびきの園が運動会のため、団員が替わっておしゃべりをしました。その後、府庁うたごえ合唱団も加わって「経験と免疫」、そして振付も少しある「エピローグ」と続きました。この組曲だけで1時間のリハーサルでした。 | ||||||
続いて多くの団員はお休みに入り、15時10分から1部の関西合唱団60周年記念合唱団の練習に入ります。名誉指揮者の守屋博之さんが体調不良で来られなくなったため、副指揮者の宮崎教江さんが急遽指揮をすることになりました。ピアノは門万沙子さんです。 | 曲は芥川也寸志さん作曲の組曲「砂川」です。「T 風に」、「U 土に」、「W 火に」です。 | ||||||
そして15時30分より<戦争と愛をうたう>のリハーサルです。指揮は山本惠造さん、ピアノは門万沙子さん、合唱は関西合唱団とともに歌う団員(男声が多い)です。 昨年の初演した新実徳英先生作曲の<戦争と愛のバラード>から著作権の関係で2曲を変更し、「あの人は彼方」、「戦争の4年目」(この曲だけ前回と同じ)、「帰還」の3曲となっています。 |
作曲者の新実徳英先生が会場で聴いておられます。3曲を通してから先生のご指摘を直接受けて曲に磨きをかけていきました。 | ||||||
15時55分に関西合唱団の練習は終わり、連絡をして休憩に入ります。 すぐにピアノを下手に移動し、ドラムスの乗った引き台をひな壇下手にセットして、16時5分からレガーテの練習です。ピアノが山下和子さんに替わりました。曲は「ねがい」とミュージカルメドレー「Think of me」、「Let it go」、「Dansing Queen」です。 |
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定演初日の本番前になりました。17時10分からリハーサル室で簡短な発声と意思統一をします。発声はソプラノ2のTさんです。当然団員は最初の衣装に着替えて参加しています。 | 意思統一では毎回色々な人に今日の思いを語ってもらいます。団員やともに歌う団員、新たに青年で参加された方などを演奏教育部長のソプラノ1のYさんが当てていきます。 | ||||||
今回参加された高校生の方にも話してもらいました。 | 最後は団長からこの演奏会への思い、委嘱作品2つを歌うことの意義、など話してもらいました。そして、会場に向かいます。17時20分には両袖でスタンバイし、17時30分の開幕を待ちます。 | ||||||
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