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第87回定演(1日目)本番

  日程 2024年10月5日(土)
  時間 午後5時30分〜7時45分
  場所 住友生命いずみホール 

 関西合唱団の第87回の定期演奏会1日目の様子を紹介します。今回も写真の提供はKさんです。

 
信長貴富編曲の<新大陸縦断紀行>。開幕は1曲目「コンドルは飛んでいく」。岩城勇作さんのケーナが響きます。関西合唱団とともに歌う団員(男声が多い)の演奏です。   指揮は山本惠造さん、ピアノは門万沙子さん、ベースは藤岡靖博さん、ドラムスは小川悟史さんです。
 
続いて「コーヒー・ルンバ」は女声合唱。軽快な踊りもつきます。続いて「ラ・クカラーチャ」、そして「ブラジルの水彩画」と続きます。   次の「時には母のない子のように」では途中でA2のFさんのソロが入ります。
 
そして最後に「アメイジング・グレイス」で終わります。   司会はこの演奏会でも黒川淳子さんです。
 
続いてレガーテの演奏です。1曲目は安広真理さん作曲の「ねがい」。指揮は山本惠造さん、ピアノは山下和子さんです。   続いてレガーテお得意のミュージカルメドレーです。その1曲目は「Think of me」。中央でソロを歌うのはレガーテのヴォイストレーナーもされている水野昌代さんです。
 
メドレー2曲目は「Let it go」。   最後は「Dansing Queen」で決めます。
 
続いて関西合唱団60周年記念合唱団の演奏です。関西合唱団の名誉指揮者の守屋博之さんが体調不良のため欠席となり、副指揮者の宮崎教江さんが指揮をしました。ピアノは門万沙子さんです。   曲は芥川也寸志さん作曲の組曲「砂川」です。「T 風に」、「U 土に」、「W 火に」です。
 
 
次は昨年初演した委嘱作品<戦争と愛のバラード>から今回は<戦争と愛をうたう>−混声合唱とピアノのための−と改題されました。その経緯を指揮者の山本惠造さんが会場内にいらっしゃる作曲者の新実徳英さんを舞台上にお呼びして、お話ししてもらいました。   「あの人は彼方」、「戦争の4年目」(この曲だけ前回と同じ)、「帰還」の3曲となっています。指揮は山本惠造さん、ピアノは門万沙子さんです。
 
 
  ここで20分間の休憩となります。
 
定演2部の最初は団長の山本則幸さんによる解説です。これから演奏をする合唱組曲<クウネルワラウ死ぬまで生きる>の制作経緯の説明をしました。5つのテーマに沿って、作詩者の上田假奈代さんや団員が一緒に取材し、歌詞を紡いできて、長森かおるさんや安弘真理さん2人に作曲を依頼してできた組曲であることを話していました。
ついでに第1章の取材先であるアトリエの作品をホールの入口に掲示してあること、曲名となった<天★才スリッパ>の実物もあることを説明していました。
  この組曲に合わせ、衣装については団内でたくさん議論をして、その結果、曲の内容に合わせて各自自由としました。
「第1章 天★才スリッパ」から始まります。各章の前に青年がタイトルコールをします。
指揮は山本恵造さん、ピアノは石田瑞枝さんです。
 
 
「第2章 メバランド」、「第3章 夢の手前で」と続きます。演奏には関西合唱団、ともに歌う団員、関西合唱団青年部Peace&Amuseが参加しています。   「第4章 帰り道」では青年のタイトルコールの後、ピアノの間奏曲の間に左からS2のIさん、A2のIさん、Oさん、Kさんの4人による「はびきの園のおかあさんのおしゃべりから」というお芝居が入り、その後で合唱が始まります。この合唱の中でこどもの語りをS2のYさんがしました。
   
続いて「第6章 経験と免疫」では保健師をされていた方もいらっしゃる府庁うたごえ合唱団の方も加わって演奏します。   最後に「エピローグ」の<クウネルワラウ死ぬまで生きる>を歌って終わりました。
 
定演の最後は定番となっている<青年とともに>の舞台です。
「僕のこと」の紹介で高校生がこの歌によって励まされたことを話しました。
  さらに高校生が加わって「僕のこと」を演奏しました。ベースの藤岡靖博さん、ドラムスの小川悟史さんも加わります。 
 
 
続いて「今この時代に」を歌います。    続いて「HAPPY XMAS」を歌います。
 
最後に青年が前に出てきて、「みんなのうた」を会場の皆さんと一緒に歌います。    会場のお客様、ご参加ありがとうございました。