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第85回定期演奏会の紹介 本番(1日目)の様子、リハーサル(1日目)の様子、本番(2日目)の様子、リハーサル(2日目)の様子、 | |||
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コロナ禍の中、沢山のご来場、ありがとうございました。 | |||
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演奏日時 | 2022年2月 6日(日) 午後1時30分開演 開場は12時30分 2022年2月11日(金・祝) 午後3時30分開演 開場は2時30分 |
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演奏会場 | 阿倍野区民センター大ホール(2月6日) 住友生命いずみホール(2月11日) |
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指 揮 | 守屋 博之(名誉指揮者)/山本 恵造 | ||
ピ ア ノ | 門 万沙子/石田 瑞枝/駒木 奈美 | ||
器楽伴奏 | 藤岡 靖博(ベース)/小川 悟史(ドラムス)/奥田 律(フルート)/小野寺 彩香(アコーディオン) | ||
出 演 | 関西合唱団関西合唱団/関西合唱団とともに歌う合唱団/関西合唱団60周年記念合唱団/ 関西合唱団青年部Peace&Amuse/大阪朝鮮高級学校声楽部 |
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スタッフ | 黒川 淳子(司会)/森 昭夫(舞台監督) | ||
チ ケ ッ ト | 2月6日は1,800円 全席自由 高校生以下、障害者と介護者(1名)の方は1,500円です。 2月11日はA席 3,000円、B席 2,5000円 全席前売り指定 高校生以下、障害者と介護者(1名)の方は全席500円引きです。 |
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演 奏 曲 第1部 | <オープニング> Sayang (インドネシア民謡 森田 花央里 編曲) You Raise Me Up (Brendan Graham、Rolf Lovland 詞・曲 Roger Emerson 編曲) 明日に架ける橋 (Paul Simon 詞・曲 Haken Sund 編曲 山ノ木 竹志 日本語詞) 【関西合唱団/関西合唱団青年部Peace&Amuse/山本恵 造(指揮) /門 万沙子(ピアノ)/奥田 律(フルート)/小川 悟史(コンガ)】 |
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星よお前は (荒木 栄 詞・曲 武 義和 編曲) 歌よはばたけ (石黒 真知子 詞 藤村 記一郎 曲) 【関西合唱団60周年記念合唱団/守屋 博之(指揮)/門 万沙子(ピアノ)/ 小野寺 彩香(アコーディオン)】 |
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空虚 (ジャン・タルデュー 詩 宗 左近 訳詩 外山 雄三 曲) 共に生きる町 (金 明植 詩 林 光 曲) ひと粒の麦〜Moment〜 (さだ まさし 詞・曲 金井 信 編曲) 【関西合唱団/山本 恵造(指揮)/門 万沙子(ピアノ)/奥田 律(笛)】 |
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第2部 | 混声合唱のための「宮崎駿アニメ映画音楽集」(信長 貴富編曲)より (宮崎 駿・荒井 由実・中川季枝子 詞 久石 譲・荒井 由実 曲 信長 貴富 編曲) もののけ姫 君をのせて めぐる季節 やさしさに包まれたなら さんぽ 【関西合唱団/関西合唱団とともに歌う合唱団/関西合唱団青年部Peace&Amuse/ 山本 恵造(指揮)/石田 瑞枝(ピアノ)/小川 悟史(ドラムス) /藤岡 靖博(ベース)】 |
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いのちの歌 (Miyabi 詞 村松 宗継 曲 前嶋 康明 編曲 山下 和子 合唱編曲) ミュージカル「リトル・マーメイドより」より アンダー・ザ・シー (ハワード・アッシュマン 詞 アラン・メンケン 曲 金井 信 日本語詞構成・編曲) 【レガーテ/山本 恵造(指揮)/駒木 奈美(ピアノ)/小川 悟史(ドラムス) /藤岡 靖博(ベース)】 |
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合唱組曲「つたえたいことがあります」 (堤 江実 詩 長森 かおる 曲)委嘱作品初演 つたえたいことがあります 世界中の息子たちへ 種 つながっている 【関西合唱団/関西合唱団とともに歌う合唱団/関西合唱団青年部Peace&Amuse /山本 恵造(指揮)/石田 瑞枝(ピアノ)】 |
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It’s A Small World (M. Sherman and Robert B. Sherman 詞・曲 青島 広志 編曲) こころつなごう (山上 茂典 詞・曲) 【関西合唱団/関西合唱団とともに歌う合唱団/関西合唱団青年部Peace&Amuse /山本 恵造(指揮)/石田 瑞枝(ピアノ)/小川 悟史(ドラムス) /藤岡 靖博(ベース)】 |
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チラシ (表) |
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チラシ (裏) | |||
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ごあいさつ (プログラムより) |
本日は、関西合唱団第85回定期演奏会にお越しいただき誠にありがとうございます。 コロナウイルス感染拡大により一昨年の開催を延期し、再延期を経て本日の開催にようやく漕ぎつけることができました。これもひとえに、多くの皆さまの物心両面にわたるご支援やご協力、ご家族やまわりの方々のご理解のたまものと感謝申し上げます。何よりも本日、非常に厳しい感染状況のもとでご来場いただきました皆さまには出演者一同心からありがたくお礼を申し上げます。 世界的なコロナウイルス感染は経済、社会そして芸術文化の姿を一変させました。一昨年3月真っ先にイベント開催が制限され、文化関係者は発表の機会を絶たれ困難に陥りました。とりわけ、合唱はリスクの高い活動として社会の風当たりの厳しい状況となり、それは今も続いています。私たちも合計10か月におよぶ練習休止を余儀なくされ、感染対策のため全員が集まって練習できない日々が続いています。しかし、芸術文化は決して「不要不急」ではありません。人は自由に移動して集い、語り合い、歌い踊ることで生きる喜びを感じることができるのではないでしょうか。コロナ危機のもとで、私たちはそんな当たり前の大切なことを学ぶことができました。団員一人ひとりは、感染の恐怖や家族や職場、まわりの人々との関係で迷い、悩んで、弱気になる自分自身と向き合ってきました。支えてくれたのは、歌うことの喜び、仲間の思いやりやひたむきに頑張る姿でした。現在も感染拡大のさなかですが、私たち人間もウイルスもともに自然の一部であり、ともに生きていくことは可能だと思います。必ずやってくる感染の収束で、思い切り手をつないで歌える日が来ることを願って、うたごえを止めることなく歩んでいきたいと思っております。 本日は、レガーテ、関西合唱団60周年記念合唱団、キャストやスタッフのみなさんと力をあわせて、少しでも希望を感じていただける楽しい演奏会となるように精一杯演奏いたします。最後までごゆっくりとお楽しみください。 【関西合唱団団長 山本 則幸】 |
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メッセージ (プログラムより) |
2年程前 関西合唱団の指揮者、山本惠造氏より次の定期演奏会にと作曲の依頼を受け、その時に堤 江実さんの詩をご紹介下さいました。 その後、堤 江実さんから初めてお手紙を戴いた折、珠玉の詩集「つたえたいことがあります」や「何兆分の一の奇跡」「咲ききる」が同封されていました。其々の本の扉には『ことばの力 音の力 ひとの力』『ご縁は奇跡! 大切に 大切に...』『ごえんに感謝』と書き添えられていました。その温かいメッセージが胸に沁み、お目にかかれる日をとても楽しみにしておりました。 また『曲ができること うれしいです。ワクワクします』と書いて下さり、この度の組曲の初演をぜひ聴いて戴きたかったと心から思っています。 『つたえたいことがあります』からは、次の世代への平和の想いが、『世界中の息子たちへ』からは、母親として世界中の息子たちへ伝えたい切実な祈りが感じられ、『種』からは、それぞれに与えられたタラントを精いっぱい咲かせているかと云う問いが、また『つながっている』からは、波も木も、そして私自身の存在もすべて繋がっているという壮大な生命(いのち)の賛歌が伝わって参りました。 私は心に覚えた深い共感と感動を一音ずつに込めることができたらと、五線紙に向かいました。皆さまの演奏が、聴いてくださる方々の心に響き、共に平和への歩みを進めることができます様にと願って止みません。 【長森 かおる】 |
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プログラムノート (プログラムより) |
Rasa Sayang インドネシアで古くから伝わり、子どものころから親しまれている民謡。「ラサ」は感じる、「サヤンゲ」は愛する気持ちの意味。にぎやかで心躍る楽曲。 You Raise Me Up(2002)アイルランド・ノルウェーのミュージシャンであるシークレット・ガーデンが「ロンドンデリーの歌」の旋律をベースに聖書のことばをモチーフに制作した楽曲。コロナ禍で疲弊した心を癒し、気持ちを強いさせてくれる曲として世界中で聞かれている。 明日に架ける橋(1970)サイモン&ガーファンクルの楽曲。ベトナム戦争に対する反戦運動が高まる中で、困難に直面した友を慰め励ます曲としてヒットした。 星よお前は(1956)労働者作曲家・荒木栄が指導する福岡県大牟田の水曜コーラスアルトの会員が結婚して上京することとなり、遠く離れていても仲間としていつも励まそうという気持ちを込めて、結婚の席上で送った曲。 歌よはばたけ(2018)日本のうたごえ合唱団が委嘱、初演。病気のため声を出すことができなくなった名古屋青年合唱団の入江文子さんを想い、さらにその想いをうたごえ運動に人生を捧げた人たちに広げて作られた。 空虚(2008)憲法フェスティバル2008in愛知の記念委嘱作品として作曲者の指揮で初演。フランスの詩人ジャン・タルデューが1943年発表した詩をもとに東京大空襲の際に母親の手を離し眼前で失った体験を持つ宗左近が訳詩したもの。同じ詩に渡辺一夫が訳した詩は『きけ わだつみの声』序文に掲載されている。 共に生きる町(1987)憲法施行40周年に際して、愛知「市民フェスティバル」実行委員会が委嘱・初演した交響曲『五月の歌』(外山雄三、林光曲)の中の第4曲。指紋押捺を拒否して国外追放された留学生の金明植が最初に作った日本語による詩に林光が作曲したもの。 ひと粒の麦〜Moment〜(2020)2019年12月アフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲医師を追悼する歌として、さだまさしが作った楽曲。中村哲医師は、アフガニスタンで干ばつと内戦で苦しむ人々のために「百の診療所より一本の用水路を」と支援を続けてきた。中村医師の志は受け継がれていくと歌われる。 混声合唱のための 宮崎駿アニメ映画音楽集 より 宮崎駿監督による数々のアニメ映画は多くの子どもだけでなく大人からも愛されているが、その主題歌や挿入歌も親しまれ口ずさまれている。日本を代表する音楽家の信長貴富が編曲、メドレーにした歌集から抜粋で5曲を演奏。アニメの世界に心が躍る楽しい新鮮なアレンジである。 いのちの歌(2009)同年の連続テレビ小説「だんだん」で劇中の音楽ユニットが作ったオリジナルソングという設定で制作された。そのため竹内まりやは、Miyabiというペンネームで詞を提供。コロナパンデミックにより誰もが突然失われるいのちと向き合う中、この歌が胸に染み入る。 アンダー・ザ・シー(1989)アニメ映画「リトル・マーメード」の中で、蟹のセバスチャンが、エリック王子との恋に落ち人間になりたいと願うアリエルに対し、海の中の不自由ない生活をアピールする曲。 合唱組曲「つたえたいことがります」(2019) 詩人堤江実の詩集から4つの詩を選んで長森かおるに作曲委嘱し、本日が全曲初演。大切にしなければならない約束と未来への責任をうたう「つたえたいことがあります」、戦場の若い兵士の姿を見て世界中の母親たちとつながろうと呼びかける「世界中の息子たちへ」、いのちに感謝しそのいのちを咲ききりたいとうたう「種」、そして、世界とつながり過去や未来とつながるいのちの壮大な奇跡「つながっている」の4曲からなる組曲。 It’s A Small World(1962)ディズニーパークの同名アトラクションのテーマソング。世界中の子どもが戦争のない平和な世界を願い歌う。 心つなごう(2011)広島のうたごえの山上茂典が東日本大震災の復興支援ソングとして創作した。コロナ禍をともに乗り越えていこうという想いを重ね合わせて歌いたい。 |
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